ー八戸のみなとー

八太郎北防波堤

工業港湾・国際物流拠点として東北地方でも有数の重要港湾です。「世界に開かれた北東北の国際ゲートウェイ港湾」を目指し、経済・地域住民・観光など多方面からのニーズに応えるため、港湾施設の整備が進められています。

 

八戸港の消波ブロック
ラクナ・IV 20t
高さ 約3m

海の外が荒れている時でも大きな波を防ぎ、港を安全に保つ施設です。2011年東日本大震災後、倒壊した防波堤の復旧工事を安全、かつ迅速に実施するため、波やうねりの影響を抑える消波ブロックによる仮設防波堤が応急的に設置されました。

ブロックは八太郎北防波堤完成後に防波堤の港外側に移設され、現在は防波堤を守っています。

ブロックの素材はコンクリートです。積み上げることで、波の力を弱めます。

 

 

東日本大震災による津波によって防波堤中央部の半分と、ハネ部の大部分が被災しました。そこで防波堤の粘り強さ(倒壊しにくさ)を発揮するため、中詰石と捨石マウンドが強固にかみ合うコンクリート枠体構造のサブプレオフレーム(SPF)が設置されました。また、構造や素材を工夫することで、自然災害に強く生物に優しい港湾施設を実現しました。

 

           

 

 

モニタリング

SPF中詰石の空隙や凹凸のある表面は、ナマコ等の底生動物の生息やワカメ等の海藻が生い茂ることが確認されています。

港内側の被覆ブロックに取りつけた環境活性コンクリート製パネルには、藻類が生い茂り、稚アワビが集まっていました。

 

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ラクナ・Ⅳ

サブプレオフレーム

環境活性コンクリート